良く知っている企業の研究機関 (Best Global Brands 2020のTop10)

気になること
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はじめに

 よく耳にする企業だとしても、研究機関や開発ブログについてはあまり見たことがないという人も少なくないのではないでしょうか?
 世界の第一線を行く企業であるからこそ、自社での研究開発を行っているところも多くあるはず!以前、GAFAの研究機関 (〇〇 Research)を探してみた!という記事を出してみましたが、今回は他の企業にも視野を広げてまとめていきたいと思います!!

有名企業とは?

 世界最大のブランディング会社である Interbrand社 が出しているブランド価値を評価するランキング
「 Best Global Brands 2020」に載っている企業・順位を参考にしていきます!

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Best Global Brands 2020 "Top10"

 Top10のランキングを見てみると、このようなラインナップになっていました!
Top4は当然ながら、アジアの企業だと「サムスン」と「トヨタ」が入るという形ですね。
今回はこのTop10の企業に注目していきます!

順位企業名ブランド価値
1Apple$322,999m
2Amazon$200,667m
3Microsoft$166,001m
4Google$165,444m
5Samsung$62,289m
6Coca-Cola $56,894m
7Toyota$51,595m
8Mercedes-Benz$49,268m
9McDonald's$42,816m
10Disney$40,773m

1,2,4位 Apple・Amazon・Google

 これらGAFAの企業に関しては、別の記事で書いておりますので、こちらも読んでみてください!

3位 Microsoft

  • Microsoft Research (MSR)
    Microsoftがもつコンピュータサイエンスやソフトウェア工学の研究を担う基礎研究機関。
    2019年時点で世界8か所に10拠点あるといわれ、アジアでは Microsoft Research Aziaが中国の北京を中心に活動している。
  • The AI Blog
    Microsoft の AI関連の話題がまとめられたブログ

5位 Samsung

  • Samsung Research
    世界12か国に拠点を持ち、家庭用電化製品とIT製品や通信技術をつなぐ研究が行われている。
    日本にも、株式会社サムスン日本研究所として、総合研究所があり、
    「画像処理」,「エナジー・材料」,「家電」,「光学・メカ」,「半導体」などの研究が行われている。

6位 Coca-Cola

 下記サイトには、科学研究に関する指針が書かれているものがあり、資金提供先の組織がまとめられたpdfが公開されているが、特定の組織で行われているというような形ではなさそう。

7位 Toyota

  • Toyota Research Institute
    トヨタを中心に2016年にAIに関する開発・研究を目的に設立された研究所であるが、シリコンバレーを拠点としている。
    特に、「自動運転」,「ロボティクス」,「マテリアルの設計と発見」,「認知機能へのアシスト」などが取り組まれている。

8位 Mercedes-Benz

  • Mercedes-Benz R&D (MBRD)
    世界各地に拠点をもつが、下記リンクは北アメリカのサイト。
    他にも San Diegoの研究所では、北極や自然保護、気候変動などの地球環境に関することや海洋研究所での Human Healthの研究などが行われている。

9位 McDonald's

 広く公開されているものは見つからず。
もし、知っている人がいれば教えてください!

10位 Disney

  • Disney Research
    "Los Angles"と"Studio"があり、機械学習やロボティクスをはじめ、Visual computingや没入型のテクノロジーの開発などが行われている。
    一部研究は、YouTubeでもデモを含め公開されている。
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最後に

 GAFAのときもそうでしたが、やはり企業名+Research という名前が多いですね!他にも多くの企業があるので、この続編も書いていきたいと思います!
読んでいただきありがとうございました!!
また、記事の性質上、調査やまとめる際に漏れがある場合がございますが、もしそのようなものがわかりましたらお問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いです。

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