Kaggleと聞くと, 精度を競うコンペの印象が強いと思うのですが,それ以外にも多くのことができますよ! その一つとして, Kaggle公式がリリースしている勉強教材"Courses"というものがあるのですが,知っていましたか?
今回の記事では,その中の一つである「Intro to Programming」についてまとめていきます!
Kaggle Courses : Intro to Programming
対象者は?
プログラムを書いたことのない人でも Pythonの勉強をしたい人
Lessons の構成は?
このコースに限らず全コースに共通の部分だと, Tutorial と Excercise の2種があるということです.
- Tutorial : インプットをメインに コードの書き方を実行例を踏まえながらまとめてある
- Excercise : 実際にコードを自分で動かしてみる
この2つがセットになっている のを 1レッスンとすると,このコースでは 5 レッスンあります!
Learn Intro to Programming Tutorials | Kaggle
Get started with Python, if you have no coding experience.
各レッスンの内容は?
1. 算術演算と変数
- print の仕方 ("Hello, World!")
- 算術計算 (四則演算) + 指数計算
- 変数の扱い方について
2. 関数
- 関数についての解説 (それぞれが何を意味しているか)
- 複数の引数を持つ場合
- 引数なしの場合
3. データ型
各データ型のまとめ
- 整数型
- Float型
- Boolean型
- String型
4. 条件 と 条件文
- 条件演算子(==,!=,<,>,<=,>=)の使い方
- if文
- if ... else 文
- if ... elif ... else 文
5. リスト入門
データを整理して, より効率良くコーディングができるようにリストを勉強
- 長さを取得
- indexing
- slicing
- 特定の要素を削除
- 要素を追加
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