先日,TDL/TDS AIナビというアプリをリリースしたのですが,その中の分析画面に「ソースタイプ」として大きく5つの分類がされていました. しかし, そもそもソースタイプとは何か? 何が違うのか?が最初はわからなかったため,この記事では違いが理解できるようにまとめていきます!!
ソースタイプとは?
アプリをインストールする方法を考えてみるといろんな方法があると思います!例えばApple Storeで検索したり,QRコードを読んでApple Storeに飛んでインストールしたりなど. このように多くのインストール方法がある中で,どの方法でアプリをインストールしているか?という流入元(ソース)を分類したものがソースタイプです.
ソースタイプを理解することで,アプリの認知がどこから取れていて,どこに弱いかという分析を行うことができ,より効果的にアプリを広めることにつながれますよ!!
ここからはソースタイプを 1つずつまとめていきます!
Apple Store の検索
App の表示またはダウンロードを、App Store の検索経由で行ったユーザーの数
App Store の検索を行ったときに,上に広告としてアプリが出てくると思いますが,その「Apple Search Ads」も含んだ値になります!
- 検索からの流入であるので,この部分が一番大事!
- Apple Search Ads(広告)を出したときの効果はここに含まれる
Apple Store の閲覧
App の表示またはダウンロードを、Apple Store内の検索以外から行ったユーザーの数
Apple Storeでは, 検索タブ以外に Today, App タブや その他のおすすめなどがありますが,それらからの流入があったり,カテゴリランキングなどさまざまな流入経路があります! 検索以外の流入はまとめてこのソースタイプです!
App 参照者
Apple Store以外のアプリからの流入され App の表示またはダウンロードを行ったユーザーの数
Twitter, Facebook, YouTube, Line などのSNSアプリを含め メッセージなど、Apple の App を含みます (Safari を除く)
この流入方法もよくある流入経路ではないでしょうか? SNSで告知を行い,そこで認知を得て興味を持った人がアプリをインストールするという流れを把握できますよ!
注) Chromeなどの サードパーティー製のブラウザアプリは Web参照者ではなく, App 参照者として計算
Web 参照者
iOS App の場合は, Safari以外のアプリからの流入は App参照者とカウントされますが, macOS App の場合は Safari以外のWebブラウザからの流入は Web参照者としてカウントされます!
少し複雑ですが, 主に Webブラウザ上から App の表示またはダウンロードを行ったユーザーの数が このソースタイプです!
参照元なし
以下の条件にあてはまるとき, 参照元なしとなります
- 2017 年 4 月 15 日以前に App がダウンロードされた場合 (App アナリティクスがソースの属性追跡を開始した時期より前のため)
- ユーザーが App Store ギフトカードやプロモーションコードを使用して App をダウンロードした場合
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