前回の記事(Google Trends (グーグル トレンド)とは?)では、Google Trends(グーグルトレンド)という、検索ワードの注目度を簡単に分析できるツールについて紹介しました! 5つのメモツールを例に作ってみると、下の図のように書くことができました!
今回の記事では、前回の記事ではまとめきれなかった基本機能+αをまとめていきたいと思います!
実際に使いながら機能説明!
前回の引き続きになりますが、5つのメモ・知識の共有ツールを例にあげて紹介していきます!
国・地域別の注目度
各国・地域別に一番注目度の高い検索ワードを色分けして表示することができます。
下の図では、Evernoteに関して注目度を出していますが、日本での注目度が高いことがわかりますね!
その他には、オーストラリアや北欧あたりでは、OneNoteに関心が持たれているらしいといったことまでわかります。
各検索ワード別 の 注目度
各検索ワードごとに、地域別の関心度を可視化したり、関連キーワードを表示することができます。
関連キーワードには、「注目」と「人気」の2項目ありますが、まず「Evernote」を例に「注目」部分を見ていきます。
この「注目」キーワードとは、検索頻度の増加が最も大きいクエリについてです。
実際に中身を見てみると、iosアプリについて見られていたりするようですね。
著者は wunderlistについて知らなかったので調べてみると、TODO管理ツールの一つのようで2020年にサービスを終了していることから、wunderlistユーザーがEvernoteに流れているのかもしれないですね。あくまで大まかな分析ではありますが、大枠を捉えたいときには、闇雲に探すより圧倒的に効率よくサーチできそうですよね!!
次は、「Confluence」というツールを例に、「人気」キーワードについて紹介していきます。
この「人気」では、100を最大値として、検索キーワードとともに検索されやすいクエリについてです。
実際に、地域別を見てみると、フランスが特に高いことがわかり、「人気」キーワードには、1,2位には「lyon」が入っています。この意味わかりますか? 自分も検索してみて知ったのですが、フランスのLyonという都市の中に、Confluenceという同名の地区があるらしく、それと重複してしまっているようでした。
4,5位の jiraは、confluenceの提供企業と同じ企業が出しているツールですので、そのツール間の連携について調べられているのではないかと予想できます。今回のように、同名のキーワードでかつ調べたい内容よりも注目度が高い単語がある場合は、注意が必要です!なので、検索ワードの指定には気をつけてみるといいと思います!
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