python で グラフを書くとしたら何を使いますか?
「matplotlib」を使う人が多いかと思いますが、基本的には図を表示させて終わりです。
当たり前かと思うかもしれませんが、「Plotly」 では、グラフを書いた後でも 注目したい部分を拡大したり、カーソルを合わせてプロット点ごとにデータを読み取ったりと直感的な操作ができることが魅力です!
そのような Plotly についての解説記事を 毎週 木 曜日 にあげていますが、記事数が増えてきたので、このページではまとめていくので、読んでいく際の一つの基準にしてもらえたらと思います!
はじめて Plotly を使う人へ
① Plotly とは? + データいらずのチュートリアル
そもそもの Plotlyとは?という説明から、簡単なチュートリアルまでを書いているので、はじめて使う方におすすめです!
② Plotly で描ける グラフを知りたい方へ
Plotly で描けるグラフを書き方の例を含めて書いてるだけでなく、それぞれのグラフの描き方の詳細について書いたページのリンクも貼っているので、このひと記事をブックマークしてもらえると、グラフを書きたいときに役に立つと思います!
はじめて使う人は、一読してこんなグラフも描けるのか~!と思ってもらえれば十分です!
③ Plotly を使う上で抑えておきたいこと!
さまざまなグラフがあると言っても、コードの書き方として共通する部分があります。その共通部分についてまとめた記事です!
Plotly を使いこなすための Tips
これを使えるようになるとより Plotly を使いこなせる!という機能について解説した記事をまとめていきます!
① グラフの保存方法
PNGの画像形式だけでなく、グラフを動かせる状態のまま HTMLで保存する方法があり、これについてはかなり便利なので抑えておきたい機能の一つです!
② subplot 機能 (グラフを並べて表示)
これを使うと、きれいに複数のグラフを並べて表示することができます!
matplotlibにもある機能で、一緒に比較したいグラフが複数あるときに欲しい機能です!
③ 軸ラベルの設定 (2軸目以上)
例えば、気温と降水量といった異なる単位を2つ以上グラフに書こうとすると、軸ラベルを2つ以上設定する必要があります。そのようなときの設定をまとめた記事ですが、上のsubplot と同様の "make_subplot" を活用した機能になるので、合わせて抑えておけると良いと思います!
Plotly グラフ一覧
グラフとサンプルコードを踏まえ、こちら(Plotly で描けるグラフ一覧!!)でもまとめているのでここでは簡単にまとめます!
X, Y 軸に対応する値を設定して描くグラフ
(1) Line plot (折れ線グラフ)
(2) 散布図・折れ線グラフ
円グラフ
(1) 円グラフ
(2) Sunburst 図
階層型のグラフ
これらは、データ構造自体は同じでグラフとしての描き方が異なるだけなので、ほとんどコードを変えずに3種類のグラフを描くことができます!
(1) Sunburst 図
Plotly Sunburst Chart 描き方 まとめ ~ 円グラフ系の決定版! ~
(2) Tree map
(3) Icicle 図
表 (Table)系
(1) go.Table
その他の図
(1) violin plot
(2) Heatmap
気になった疑問を解決!
① graph objectsとは?
このブログでは、主に plotly.graph_objects を使っていますが、plotly.Expressというものもあり、これの違いは何なんだろう?という質問がよくあったので、記事としてまとめてみました。
② Expressとは?
上の記事の続編で、Exprees側に主眼をおいてまとめた記事です!
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